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今年のリアルな推薦入試事情

昨年と動きが異なる点に注意

代表の神崎です。

先日、リクルート社のスタディサプリ「#高校生なう」の取材を受けました。

『推薦入試って?評定基準って?AOや一般入試と何が違うの?』https://shingakunet.com/journal/exam/20170327207937/
この記事の取材を受けたとき、ライターのかたと昨今の受験事情について語り、盛り上がりました。
そのさいの話を共有しようと思います。

首都圏の入試事情、今年は少し妙な動きになっています。

  1. 指定校推薦枠の奪い合い
  2. 公募制推薦入試の激化の予感
  3. 一般入試受験生の浪人化の恐れ

昨年度の大学定員厳罰化(実際には、文部科学省は罰則を行わない旨を先日リリースしました)により、一般入試が全体的に難化しました。

私の感覚的なところで恐縮ですが、模試でA判定が出ていても、合格するのは1~2ランク下の大学になってしまう、ということが起こっています。

今年度は浪人生が多数生まれ、大手予備校を中心に浪人生クラスを増設する事態となるほどです。

この風向き、昨年度のAO入試でも感じていました。

先日受かった生徒の分析をしていましたが、受験倍率を見ると強烈な倍率の中で勝ち残っていたことがわかり、驚きを隠せませんでした。

・慶應義塾大学SFC・AO入試 5名最終合格(受験倍率4.9倍)

・早稲田大学 教育学部 自己推薦入試 1名最終合格(受験倍率3.9倍)

・東京薬科大学 薬学部 AO入試 1名最終合格(受験倍率2.6倍)

・横浜国立大学 教育学部 AO入試 1名二次選考合格(受験倍率4.0倍)

・法政大学 キャリアデザイン学部 1名最終合格(受験倍率7.0倍)

・日本大学 経済学部 AO入試 1名最終合格(受験倍率3.4倍)

・明治学院大学 社会学部 AO入試 1名最終合格(受験倍率7.9倍)

・千葉大学 教育学部 AO入試 2名最終合格(受験倍率5.2倍)
・玉川大学 文学部国語教育学科・英語教育学科 AO入試 3名最終合格(受験倍率1.4倍)

・信州大学 教育学部 推薦入試 1名最終合格(受験倍率3.3倍)

・神奈川県立保健福祉大 1名最終合格 (受験倍率4.4倍)

こうした風向きを肌で感じている現高校3年生。

より安全志向となり、いままであまりなかった動向が見え隠れしています。

まず、指定校推薦の校内選考の戦いが激化しています。

早慶上智・GMARCH+理科大・日東駒専・成成武獨國+明学・都市大・電気大あたりの人気校に志望者が集中。

選考漏れした高3生が、公募制推薦と残った指定校推薦枠のどちらを選ぶかを迫られています。

その原因の一つが「一般入試受験生の安全志向」。

指定校推薦の中でも上位大学の枠を、今までなら一般入試受験一本の高3生が取ってしまう事例が続発しています。

一般入試受験者は成績上位者であることが多く、上位大学の指定校推薦の評定平均がA評定(4.3~5.0)上位者で占めてしまうこともしばしば。

そうなると、玉突き現象で、特にA評定下位からB評定の希望者が指定校推薦の枠が取れなくなる事態が生じています。

そうなると、この時期に出願できるのは公募制推薦。
こうして公募制推薦が激化することが予想されるわけです。

そして、公募制推薦不合格者が流れるのは一般入試。

でも、推薦入試を甘く見ていた高3生が太刀打ちできるはずもなく、浪人への道をまっしぐら…
 

日々生徒と対話しながら見えている受験事情です。

公募制推薦も、ちゃんとやればよい戦いができると思うのです。
ただ、この時期は受験生も保護者の方もむやみに球を打ち続けるので(とりあえず公募制推薦を受験するから、適当に対策する)…
ここで、戦略を改めていただくのがよろしいかと思います。

弊塾では初回無料で、代表の神崎がご相談を承ります(要予約)。

http://www.ao-suisen.com/contact
入塾云々は別にして、色々お話ができればと思っています。

今まで書いた小論文や志望理由書、入試問題、要項等をお持ちになって、お越しください。

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