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AIから将来を見据えてみる

東です。小論文のテーマなどで、今から10年、20年後の将来を想像するということがあるかと思います。その際に、よく出てくる言葉が「AI(人工知能)」ではないでしょうか?AI抜きには語れないといったほどに皆さん使われますよね。AIが、大半の仕事を代替してしまうのではともいわれています。では、どのような職業がなくなり、どのような職業が残るのでしょう?

(以下、10~20年後になくなる職業・残る職業トップ25よりトップ5のみ抜粋

 「AIvs.教科書が読めない子どもたち」著者:新井紀子 )

「10~20年後になくなる職業トップ5」

1.電話販売員(テレマーケター)

2.不動産登記の審査・調査

3.手縫いの仕立て屋

4.コンピューターを使ったデータ収集・加工・分析

5.保険業者

仕事がマニュアル化しやすく、決められたルールに従って作業すればよいという共通点があり、よってAIに代替されやすい仕事といってよいでしょう。

「10~20年後まで残る職業トップ5」

1.レクリエーション療法士

2.整備・設置・修理の第一線監督者

3.危機管理責任者

4.メンタルヘルス・薬物関連ソーシャルワーカー

5.聴覚訓練士

コミュニケーション能力や理解力を求められるもの、高度な読解力と常識、加えて人間らしい柔軟な判断が要求される分野など共通点にあるかと思われます。

要は以下のような人材がこれからの時代に生き残れるということでしょうか?

●一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性

●フレームに囚われない発想力

●常識や無意識の人間らしい合理的な判断

●読解力を基盤とするコミュニケーション能力や理解力

ディープラーニングのおかげで、AIが大量のデータから知識を自動的に獲得することは、ずいぶん可能になってきました。しかし、そうして得た知識をうまく組み合わせて、別の場面に流用・転用しながら様々な問題に対応できるようにすることは、容易ではないようです。決められた課題だけでなく、複雑かつ未知の課題にも臨機応変に対応できるのは、人間がやはり勝るということでしょうか?

このように将来を見据えた時に、現在の教育も連動していることを感じるでしょう。「2020年教育改革」について、ご存じではないでしょうか?これまでは、「学んだことをきちんと理解しているか(知識・技能)」の評価が、大きなウエイトを占めていました。しかし、これからは知識や技能を習得するだけでなく、それをもとに「自分で考え、表現し、判断し、実際の社会で役立てる」ことが求められるのです。その波は、保育園・幼稚園に通う乳幼児までにも及んでいます。まだまだ幼いとは言いつつも、20年後には20代、立派な働き手にもなる年齢です。幼い頃から「自ら考え行動する力を育む」といったところでしょうか?

重要なのは、人間らしく、生き物らしく柔軟になり、様々な物事の意味を考えることです。生活の中で不便に感じていることや困っていることを探し出し、どのようにしたら解決できるか考えるのです。人間にしかできないことを考え、実行に移していくことが、AIの時代に、私たちが生き延びる唯一の道ではないでしょうか?

皆さん個々の学びや探究も将来に結びつくこととなります。十分に考え、進学先を決定するとよいでしょう。

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