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AO入試・推薦入試の志望理由書

出願理由の書き方まとめ

ao入試を出願する際に必須となる提出書類のひとつ「志望理由書」。ao入試の場合、第一関門である書類審査で合格しなければ、次のステップに進むことができません。審査は、提出する書類だけで判断されますが、特にこの志望理由書が選ばれるための重要な材料となりますので、自分のよさを最大限にアピールし、顔の見えない相手を説得できるインパクトのある書類にする必要があります。

学校によっては「エントリーシート」「自己推薦書」と呼ばれることもあり、「なぜこの大学に入りたいのか」という志望理由を伝えるのと同時に自分自身を上手に伝えることができなければ、他のライバルとの差がついてしまうでしょう。自己推薦入試なのですから、まずは書類で自分の気持ちをしっかりと伝えつつ自身をアピールすることができなければ、当然面接を受ける資格を得られるはずもありません。書く内容はもちろん、その表現方法や見栄えなど、全てに気を使い気持ちを込めて書くことが大切です。

そこで、書類審査を通過する対策として、志望理由書の中であなたの思いや熱意をしっかりと伝えるためのコツや、審査する人の心を惹きつけるテクニックについてご紹介します。

ポイントを絞ってお伝えしますが、満足のいく仕上がりとするためにはじっくりと時間をかけて作成することが必要です。希望する大学、学部に合格するためには、何がなんでも二次審査に進む必要がありますので、心を込めて作成しましょう

■実際に書き出す前に、自己分析を行おう

志望理由書は、合格を左右する大切な書類。いきなり書こうと思っても、よほど普段から自分自身を見つめることができていなければ、上手に書けるものではありません。「自分のことは自分がよくわかっている」とよくいいますが、“自分のこと”は意外にもわかっていないのが現実。

まずは、自分がこれまで歩んできた行動を振り返ってみることが大切です。何に一生懸命がんばってきたのか、何に夢中になってきたのか、どんな風に取り組んだのかなどをノートに具体的に言葉にして書き出してみることで、自分にはどんな強みがあって、どんなタイプなのかなどが見えてくるはずです。その中から「大学で研究したいテーマについて、こんな風に頑張ることができる人間なのだ」ということをアピールする具体的な要素が見つかるのではないでしょうか。

<自分自身を振り返るポイント>

・子供時代の習い事
・学校での部活動
・得意な科目、好きな科目、苦手な科目、嫌いな科目
・好きな本、影響を受けた本
・自分で思う性格、人から言われる性格
・長所や短所
・誰にも負けないこと
・これまでに一番打ち込んだこと、記憶に残っている体験など
・尊敬する人物
・社会についての自分の意見  など

また、過去の自分だけではなく、将来の自分についても考えてみてください。自分はどんな職業に就きたいと思っていて、本当に学びたいことは何なのか…。さまざまな角度から自分を見つめて、自分自身を具体的に明らかにしていきましょう。


■大学のことを調べよう

自分のことをより深く知り自覚することができたら、次に志望する大学や学部についての理解を深めましょう。志望理由書には、「なぜこの大学のこの学部や学科で学びたいのか」を書かなければなりません。そのため、ただなんとなく知名度がある、おもしろそうなどの表面的な理由だけではなく、もっと掘り下げて「ここでなければならない理由」を明確にしていく必要があるのです。そのためにも、志望する大学の次のことについてしっかりと調べましょう。

・歴史や理念
・アドミッション・ポリシー(大学が求める学生像)
・独自のプログラムなど、学部・学科の特色。
・ゼミ(研究)、シラバスなど学部や学科で学べること。
・留学制度はあるか。  など

これらについては、Webサイトだけでなくパンフレットなどを資料請求して調べるものはもちろん、オープンキャンパスにも積極的に参加して自身の目で確認することが大切。自分の夢を実現するために必要な学びがあるか、理想のキャンパスライフが送れるかどうかなどを踏まえながら、志望理由を考えていきましょう。

 

■志望理由書に書くべき項目とは

 

大学の担当者は、あなたのことを志望理由書の中から読み取る努力をし、アドミッション・ポリシーに合うかどうか、研究テーマが適しているかどうか、これまでにそのテーマについて継続的に考え取り組んできたのかどうか、研究をするための適正はあるか、人柄はどうか、学ぶ意欲はあるかなどをしっかりと書類から判断し、審査します。

具体的には、次のことを記載するとよいでしょう。

・これまで何のテーマについて取り組んできたのか
・そのテーマを研究するにあたり、何をしてきたのか
・研究を継続させるためにどんな努力や工夫をしたのか
・これまでの研究を自身や周りはどのように評価しているか
・大学で研究しようとしているテーマは何か
・その研究を通じて、何を明確にするつもりなのか
・大学ではどんな風にどんな方法で取り組むつもりでいるのか

これらの項目と、自分自身を分析したときに見えてきた内容を照らし合わせ、できるだけ具体的に表現するようにしましょう。


■まとめ

志望理由書で無事一次審査を通過することが出きた際には、大学の指定する二次試験に進むことになりますが、面接が行われる場合は、提出した志望理由書の内容について質問されることが多いもの。このように、最初から最後まで審査にかかわる志望理由書は、合否を左右する重要書類といえます。

そのため、お伝えしたポイントを含め、しっかりと構成を考えて段落を分けて書くとよいでしょう。文字数は、400文字~800文字程度。書き方は、次のように6つの構成でまとめるとわかりやすい文章になります。

【1部】受験する学校を志望した理由・動機
「入学後、〇〇の研究をしたいので、〇〇大学〇〇学部〇〇学科に入学を志望している」という内容を盛り込む。

【2部】そのテーマを研究し、その学校を志望することに決めたきっかけ
なぜ、その研究をテーマとして掲げたのか、どんなところに興味や関心を持ったのか、またその大学を志望するようになった具体的な理由について説明する。

【3部】2部をより具体的に噛み砕いて記載
そのテーマの重要性について、また研究テーマの特にどの部分について取り組みたいのか、そのテーマを研究することにより何を得たいと思っているのか、何が得られると思うのかなどを掘り下げて記載する。

【4部】なぜ、この大学でなければならないのか
そのテーマを研究するにあたりなぜこの大学でなければならないのか、パンフレットなどの資料からこの大学ならではの特徴を見出して説得する。

【5部】どんな風に研究に取り組んでいきたいのか
その研究を進めるためにどんな方法でどのように努力するつもりなのか、また相手に納得してもらうために、自分がどんな人間であるのかをふまえて具体的に説明し、説得する。

【6部】全体のまとめ
「自分が取り組む研究で結果を出す」という強い意志や意欲について書き、その研究を通じて将来社会の中でどのようにかかわっていくつもりなのかを明確にする。

 

冒頭にて、全てに気を使い気持ちを込めて書くことが大切と伝えましたが、「書くこと」だけが目的になりそのことばかりに集中してしまうと、肝心な志望理由書に込めるべき思いが薄っぺらいものになってしまいがち…。あくまでも、『自らの探求課題を考え抜くこと、そしてそれを公や共の世界と接続し、社会が幸せになることを願うこと』を忘れずに取り組むことにより、思いが伝わるのではないでしょうか。後悔のないよう、精いっぱい作成に取り組み、自身の思いを伝えて合格を勝ち取りましょ

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