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空気が読めないを前提に

東です。家庭でも職場でもそうですが、「いちいち言わないとやらない」「言われたことだけしかやらない」「気が利かない」ということを、言われたり言ったりということがあるかと思います。日本は「察する」ことが当然といった風潮がありますが、若い人の間では「空気を読む」ということになるのでしょうか?日本では、いちいち伝えなくても分かって当然という気持ちが大きく、伝えないと分からない「空気の読めない」人や「気の利かない」人への評価が低くなります。「気が利く」とは、細かいところまで注意が及ぶことです。「目配り、気配り、心配り」という言葉があるように、周囲の様子を観察し、相手の気持ちを察して、先回りして動く、かゆいところに手が届く対応ということになります。

 

では、空気を読める人が良く、空気が読めない人が悪いのでしょうか?先日、「生まれた日でわかる【空気を読めない】ランキング」(占TV NEWS)というものを発見し、なるほどと興味を持ったので紹介します。誕生日から見るものですが、1位~9位まであります。周りを見回し、家族、同級生、身近な人などにも当てはまりそうだと思われませんか?

 

1位 いつだって自分優先

2位 空気を読む気がない

3位 自分のやりたいことをしたい

4位 空気より常識が大切

5位 あえて読まないことも

6位 必要があればガンガン読む

7位 ムードメーカーとして活躍

8位 察するのが得意

9位 空気と同化するレベル

 

このように「空気を読めない」ということを、とっても千差万別です。1位の人は、自分優先とありますので、いわゆる空気が読めないということになるでしょう。しかし、裏を返せば、周りを気にしすぎることなく、自分の夢にまっしぐらに突き進むエネルギーが強いのかもしれません。逆に9位の人は、鋭い感受性と並外れた共感力を持っているかもしれませんが、裏を返すと周りの人に影響されやすかったり、周りを気にしすぎるあまり自分を出せずにいたりするのかもしれません。いずれも、良い方向で発揮できれば、長所です。ゆえに「空気を読む」ということをとっても、良い面、悪い面があるように、性格もそうですが、物事にはすべて良い面、悪い面があるように思われます。それを上手く見極めながらといったところかもしれません

 

では、皆さんが書く志望理由書や小論文においてはどうでしょう?察してもらうことが当然だと思っていると、説明不足になり、立場も違うと見方も違うということを忘れがちです。もちろん、このようなことを言いたいのだろうと「察する」ことはできるかもしれません。しかし、それがあなたの本当に伝いたいこととして理解できているかどうかは不確かです。欧米では、相手と自分は違うことを前提とするため、分かりやすく、情報を正確に伝えることが重視されます。何も聞かずに察して動くのではなく、前もって相手のニーズを細かく聞いて動くことが求められ、聞く側だけでなく、伝える側の能力も問われます。このように、やはり正確に伝えるためには、相手と自分は違うということを前提とし、分かりやすく、理解できるように述べることが必要とされるでしょう。

 

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