高校内予備校講座【学校様向け】
「AO・推薦入試対策プロジェクト」と銘打ち、学校内予備校講座を展開しております。
おかげさまで、ご好評をいただいております。
弊社の高校内予備校講座の特徴
AO・推薦入試合格を目指すのはもちろん、成長マインドを育み、キャリア形成意識を高めます。
未来を受け身で捉えるのではなく、「自らの手でつくる」を当たり前として捉える高校生を送り出すことを目的としています。
①健全なキャリア形成の支援
大学は研究・探究の場であり、知の最先端の場です。AO・推薦入試では探究活動や実績があればよいと捉えがちですが、合格の肝はそれらとアカデミックな世界をいかに結びつけるかです。その手続きの過程で学問に深く触れ、自らのキャリアを創造していきます。
(クリエイティブ・キャリアデザイン)
②「主体的・対話的・深い学び」の実現
弊社では構成主義の立場から、経験学習を展開しています。ヴィゴツキーの「最近接発達領域」の拡大を意識し、PBL(Project Based Learning・課題解決型学習)とPIL(Peer Instruction Lecture・対話型授業)を行います。協働学習を通して主体的な学びを促し、学習効果を高めます。
③健全な高大接続とAO・推薦入試合格
そもそも高校教育と大学教育は次元が違うということを意識する必要があります。つまり、高校教育、教科教育でいわゆる「基礎学力」をつけるだけでは、大学教育に耐えられる高校生を育めないのは自明です。プロジェクトでは探究活動を通し、研究・探究できる高校生を育み、そうした能力を評価すAO・推薦入試の合格を目指します。
オーダーメイドによる講座設計
学校様のご要望と予算に合わせ、講座を設計いたします。
①神奈川県内私立A高校のケース
学校負担(進路指導部予算)+受益者負担(添削料+教材費)
地区の大規模中堅校が学校改革の一環で特進コースを設置とともに、進学実績の向上を目指しています。コースでは一般入試対策を実施する一方、入試形式の多様化を意識し、AO・推薦入試にも力を入れたいとのご要望。今まで年度ごとに内容を刷新し、実施5年目に突入。
【合格大学】
慶應義塾大学環境情報学部
法政大学人間環境情報学部
神奈川県立保健福祉大学 など
②東京都内私立B高校のケース
学校負担(特別予算)
学校ではSTEAMや海外研修など、さまざまな取り組みをしているものの、高校3年生になった途端に一般入試対策にシフトしてしまい、学校での積み上げを入試で活用できないという課題を抱えていました。学校のプロモーション戦略の一環として、学校での活動とAO・推薦入試合格とのストーリーを具現化することで、高大接続への取り組みを対外的にアピールしたいというご意向。
【合格大学】
東京医科歯科大学医学部
電気通信大学情報理工学域
明治大学理工学部 など
③神奈川県内私立C高校のケース
学校負担(進路指導部予算)+受益者負担(添削料+教材費)
部活動が盛んな大規模中堅校。AO・推薦入試受験者が多いものの、ライティングの力の弱さが致命傷になるケースが多く、課題となっていました。また、部活動の兼ね合いもあり、他方で高校3年生の夏から対応しても遅いのは自明であることから、その折衷案を検討したいというご要望。
【合格大学】
早稲田大学教育学部
横浜国立大学教育学部
東京農業大学農学部 など
④東京都内私立D高校のケース
受益者負担(受講料+添削料+教材費)
大学付属の高校。内部進学希望者にも選抜があり、事前提出書類と小論文の対策が必要となります。しかしながら、校内の受験者が多く、先生方の対応が過多となっていました。部活動に熱心な高校ではありますが、国語力に不安を抱く生徒さんが多いことから、小論文と出願書類の対策を綿密に行う講座をご提案しました。
⑤埼玉県内私立E高校のケース
受益者負担(受講料+添削料+教材費)
県内随一の大規模校。一般入試対策が手厚い一方、AO・推薦入試の対応に力を入れ、特にスポーツ系の受験生を人間的に成長させて大学に送り出したいというご意向がありました。初年度のテストケースを経て、今年度は対面指導をメインにリニューアル。
【合格大学】
慶應義塾大学環境情報学部
慶應義塾大学文学部 など
⑥千葉県内私立F高校のケース
受益者負担(受講料+添削料+教材費)
県内の伝統校。一般入試対策を主に実施したいが、小論文対策が手薄であり、効果的かつ短期間でスキルを習得させたいというご意向。難関大から中堅校まで志望校のレベル幅が広く、できる限り多くの受講生の意向に沿った指導ができるように心がけました。
【合格大学】
慶應義塾大学総合政策学部
千葉大学教育学部
熊本大学文学部 ほか
⑦東京都内私立G高校のケース
学校負担(新規事業部予算)+受益者負担(受講料+添削料+教材費)
課外活動や地域貢献活動、プロジェクト学習が盛んな高校ですが、出口対策(大学入試)に力を注ぎ、学校での取組が大学入試と直結するような方法を考えたいというご意向。希望者に対して学校予算で志望理由書講座を実施し、その受講者の中から「もっと指導を受けたい」と希望する人を集め、受益者負担で講座を実施しました。
【合格大学】
電気通信大学情報理工学域
法政大学キャリアデザイン学部 など
カリキュラム例
高校内予備校講座のカリキュラム例をご紹介します。
実施校のご要望と予算に応じて、適切なカリキュラムをご提案いたします。
小論文講座【基礎編】
120分×5回の場合
小論文の手続きである「思考」と「表現」を明確に分けます。講義ではグループワークやピアワークを通して思考の方法を学びつつ、訓練を重ねていきます。また、宿題として小論文執筆を課し、添削指導を通して表現の訓練を行います。
小論文講座【完成編】
120分×5回の場合
【基礎編】の受講を前提に、大学入試に対応するための力を身につける講座です。アドミッションポリシーの理解とともに、それに即した評価軸の設計や問題作成を通して、出題者の意図を理解しながら入試小論文に取り組む力を養います。
志望理由書講座
120分×5回の場合
大学は研究・探究の場であり、最先端の知を得る場です。ゆえに、いままでの人生と学問探究を結び付けることが、志望理由書には求められます。今までの人生でつくってきた小さなストーリーを紡ぎ出し、アカデミックな世界に引き寄せ、「人生は選択するものではない、つくるものだ」という意識(クリエイティブキャリアデザイン)を育みます。
出願書類完成講座
120分×3回の場合
【志望理由書講座】の受講を前提とし、出願大学に合わせて書類を作成する講座です。講師の個別対応を前提とし、出願のサポートをいたします。
面接対策講座
120分×3回の場合
面接は学問への「志」が最も大事です。面接の問答シナリオをつくることもさることながら、自らが本当に望んで大学での学びを得ようとしているのか、真剣に学びに向き合おうとしているのかを試されます。もちろん、厳しい面接官との問答を意識したリスクマネジメントを行います。
受講生アンケートの結果
受講生が「成長できた!」と実感できる講義を目指しています。
学校様 お問い合わせ
AO・推薦入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)の対策にかかわるご相談を承ります。
遠慮なくお問い合わせください。
カンザキメソッド AO・推薦入試対策ゼミ
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